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2016/06/12

プロゲーマーを夢見る子と親の為のアドバイス



LCKの2部リーグ「League of Legends Challengers KOREA」の解説者「ビットル」ハ・クァンソク氏がFBで書いたエピソードです。自分の息子がプロゲーマーを目指したいと相談してきた親との会話です。良い文章だと思って訳してみました。ご自身がプロゲーマーになりたい方、知り合いの中でプロゲーマーになりたい人がいたら一度読ませるのもいいと思います。



2週間くらい前・・・ある方が知りたいことがあると会場を訪ねてきました。
話を聞いてみると、息子がプロゲーマーになりたいと言って、これを許可していいのか、ビジョンはあるのかを気にしてました。その時話したことです。

ゲームの人気とイースポーツの位相が発展し、プロゲーマーはすごく魅力的な職業になりました。最高の選手たちは1000万円を超える年収を貰い、タレントやスポーツスターに劣らない人気を得ています。また、寿命が短いと心配する方もいらっしゃるが、イースポーツで意味のあるキャリアを貯めておけば同じ期限別の職業で得られる経験やフィールド経験を上回る有利な立場で第2の職業、人生を始められます。

「競争」という場で生き残り勝者になって数万人が自分の名前を連呼する立場になるという自信感は金では買えないとても貴重な経験をするのは+αに置いてでもですね。

しかしプロゲーマーもイースポーツもとても熾烈な競争と言うのは心に刻むことです。中途半端な才能や努力と根性は栄えないし、主人公になれず助演で激が終わる可能性が高いです。

しかしこういうリスクを子女に説明してもほとんどはうなずけません。何故ならそれは「やめろ」であって「なんでやめるんだ」に対する本質的答えは与えられないからです。

こういう考え方の違い。反対する親と反対する親に反対する子女の間の隙間を狭めないと最悪な状況になります。子女にとってゲームは単なる逃げ場そして親に対する反抗の道具になってしまい、そのゲームを親が無理やり抑制したところで子女が勉強に集中したり進路を真面目に考えることはありません。

だからとりあえず「共感」が必要です。子女が好きで、やりたいと言うプロゲーマーと言う職業とゲームの市場だどんな価値が有るのかを知って、その次は「確認」が必要です。冷静に見て息子さんの才能がどのくらいなのか、そしてプロゲーマーに対する熱望がどのくらいなのか確認して診断するのが必要です。その2つの過程を通して「話し合い」をすれば意味のある結論に到達するはずです。

正直、「プロゲーマーになりたい」と言う数多くの子女はこの職業もしくは自分の才能に対する判断が欠如されてる場合が多いです。それでもあの言葉で自分をかばう理由はとにかくゲームという世界の中で彼らは楽しみを感じていて、価値のある人だからです。

基本的に勉強は「やるべきこと」であってゲームは「余暇活動」なので面白いです。またゲームの中では似ている友達と共感し遊べる多様な文化が存在し、「努力しろ、これはするな」と叱られ抑制された経験と違って「上手いよ、才能あるね、凄い」という自尊感を上げる褒め言葉があります。

ここまでご理解できたのなら表現すべきです。「プロゲーマーと言う職業は素敵で、すごくいい経験になれてゲームがただの遊び以上の意味を持つことができるんだ。君のおかげでそれを気づいた」と。

そしてこれから一緒に「確認」する作業が必要です。
まず息子さんのゲーム実力に対する現状を確認する必要があります。殆どのゲームは実力を表す「ランク」があります。ゲームによってその形は少し違うけどその「ランク」によって人の実力を客観的に確認できます。最低、本当に「最低」でも上位1%以内に入らないと可能性はありません。もし息子さんがそのランクに到達できなかったら一つ提案をしてみてください。どれくらいの期限があればその1%に到達できるのかを。

訪ねてきたお父さんには「夏休み」を提案しました。
プロゲーマーに対する漠然な憧れと未練が残ったまま時間を無駄にするより、近づく夏休みが終わる時点を期限にして息子さんにLOL Master Tierを達成すること。ただしその期限中は全面的にゲームに集中できる環境を提供して揚げること、いやそれ以上にゲームだけする状況を作ること。

予備校や塾、受験の勉強も大事ですが、息子さんの人生を見るとこの夏休みで自分を見直すことはそれ以上の価値があると僕は確信して、お父さんも同意しました(とてもオープンマインドな方でした)息子さんが本当にMaster Tierを達成したら真剣にプロゲーマーの進路設計を父さんと一緒にすればいいことで、息子さんがゲームを中途半端にしてランクを達成できなかったらゲームを単なる逃げ場にしてて、自分の才能を冷静に判断出来なかったことを納得するでしょう。

もしその結果が「失敗を納得する」ことであっても親と一緒にその経験をするのはその息子さんにとって変えられない宝物になると思います。そしてそういう親がいると言う事実がその息子さんには自慢できる武器にもなると思います。

現場では話し合いをしてたから自然だったけど文にするとちょっと変ですね(汗)
最後にお父さんに伝えたアドバイスは
1.週6日間素敵な競技場で素敵な試合が行われています、息子さんを連れて行くだけでいいプレゼントになれるし、お父さんにとってはプロゲーマーと言う職業の位相を感じるきっかけになれると思います。

2.息子のSNを教えてくれたらもっと詳しく息子さんの実力に関して説明できると思います。

3.まだ気になるとこがありましたらいつでも連絡してくださいと、名刺を差し上げました。

本心を込めて熱心に話した一番の理由はそのお父さんの質問の方向が「うちの子をどうやったらやめさせる?」じゃなくて「これからどうしたらいいのでしょう」だったからです。その子が本当にプロゲーマーになれるかはわかりませんが、そのお父さんの影響を受ける子供なら立派な人になるってことは確信できました。

似ている経験、悩みがある方に役に立てればいいと思います。
(無条件ダメ!とは言わないでください、その子がウメハラになるかもしれません)




文章は以上です。実は最後はウメハラじゃなくてスタクラゲーマーのイ・ジェドンでしたけど日本の方には日本のプロゲーマーを例えるのがいいと思いまして勝手に変えました。

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